おバニラ日記

ツイートで纏められなかったものや、ゲーム日記を主に

出会い、そして

ブログであれこれ書き綴るのが実に5年振りになってた時の自分の顔()

 

ブログの方ではお久しぶりです、バニラです。

 

突然ではありますが、自分の家には可愛い可愛い愛犬が2匹、

ペットショップで引き取った、ラブラドールのサリー(3年前13歳で他界)

と、

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そして、チワワのマロンが居ました。

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可愛い。

 

名前の由来は茶色だからとまぁまんま()

あと目が大きくて、くりっくり(栗栗)だったから付けたとか付けてないとか←

(サリーは当時流行ってたディズニーピクサーの映画、モンスターズ・インクの青い怪物のサリーから)

 

かれこれそんなマロンも自分が小学3年生、実に今から16年前の時に母が一目惚れしてしまい、飼わないと絶対に損するという使命感故に、飼育を決意したそうで。

ワンちゃんがいることで、気軽に家族で気軽に旅行で遠出するとなってもストレスで可哀想だった為、なかなかプランが立てなかった。小さい頃の思い出作りというのはそれはもう難航していたものの、それでも愛犬2匹と隣り合わせで過ごす日常は、これ以上ないひと時だったと思う。

(因みにマロンは先住民のサリーと犬猿の仲で一方的に噛みつきまわってて、一緒にいるとマズかった)

 

そんなアグレッシブなマロンにも色々と苦難があって、

高いソファや階段から落ちてびっこいてしまったことや、子宮の炎症により摘出手術した時もあった。

 

けど、数日経てばそれを感じさせないかのような足取りや表情を見せて、獣の治癒力は底知れないものなんだな…

 

 

 

そう思ってた。

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1週間前、

歳をとってしまってたこともあり、脚がぎこちなくゆっくりに、食欲も無くなり腎臓の状態もあまり良くなかったことから、定期的な点滴と薬が欠かせなくなっていたマロンの体調は良好な時があれば、表情を察するに悪い時もあった。

母との会話で自分たち人間のように命は有限じゃない、いつしか必ず別れが来て、それを受け入れなければならない日が来てしまうとつい最近話していたばかりだった。

 

 

そして昨日、

仕事終わりで3連休の始まりとあってルンルン気分で車を走らせようとした時、

母から電話があった。

 

獣医に来て欲しい。

 

 

嫌な予感がして、車を急いで走らせて獣医に着いた時、

 

マロンは、ワンちゃん用酸素カプセルの中に入っていた。

 

母が買い物で出かけている少しの間に、てんかん発作が起こり2時間前からずっと獣医にいたとの事だった。

酸素カプセル越しのマロンは少し目は開いているものの、焦点が合っていないようにも見えた。

獣医に一晩だけこちらの方で様子を見るとの事だった為、専門の人に診てもらえている方がマロンも安心だろうと思った。

 

明日の朝に迎えに来るから、元気になってね。

とマロンに声かけて、手を振った。

 

 

 

 

 

 

 

そして、今朝の7時頃。

急に部屋から咽び泣く母親の姿が飛び込んで来た。

この瞬間、何が起こったかを全てを嫌だと思っても悟ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0時30分、マロンは16歳と半年の生涯を経て、静かに永遠の眠りについてしまった。

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もっとずっと傍にいたかった。

もっとずっと抱いていたかった。

そういった感情や、小学校からこうして社会人になるまでずっと見守られていた愛犬が旅立ってしまったと考えてしまい、堪えていたモノが溢れるばかりだった。楽しかった思い出が頭の中でずっとリフレインして、部屋で1時間くらい泣いていた。

サリーの時もだったけど、別れは突然来てしまうものなんだなと再認識された。

 

今は獣医から引き取って、大好きだったヨギボーの上に乗せて家族総出で見守っている。

これでマロンは許してくれるかな。

 

明日には火葬が行われ、そこで真の別れを。

辛い思いでいっぱいだけど、最後くらいは笑顔で見送ったら、天に昇ってしまったマロンも喜んでくれるかな。

 

 

今回のこのブログでお伝えしたかったことは、

今では身近で当たり前になっている、家族や友達、そして生きとし生けるもの全てには、出会いがあってもそれと同時に別れがどうしても来てしまうこと。そして、その別れが来るまでは共に過ごし、笑い合う時間の大切さというものをお伝えしたかったのです。

 

今こうして、何だかんだで上手くやっているのも、

 

友達との交友関係もこれ以上ないくらい充実していて、

 

好きだと思える人ともめぐり逢い、今でも他愛のない会話やLINEで盛り上がれて、そして笑い合えて、

 

平凡な日常でも、日々が楽しいと思えていたのは、サリーそしてマロンの存在なくてはならないものだったと思っている。

 

 

 

そっちの世界に行っても、サリーの元に行って走り回って来てね。

 

本当によく頑張ったね。それとゆっくり休んでね。大切な家族の一員、マロン。

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